【第1話】「店長なのに、思うように決められない」
― 雇われ店長ならではの人間関係と責任の板挟みで疲れていませんか? ―
「店長なんだから、もっとしっかりしなければ」
そう思いながら、毎日頑張っている方はいらっしゃいませんか?
スタッフのことを気にかけ、お客様にも気を遣い、トラブルが起きれば対応する。
売上のことも考えなければならない。
それなのに、オーナーからは別の方針を求められ、スタッフからは不満を聞かされる。
「自分は店長なのに、どうしてこんなに自由に決められないんだろう」
そんなモヤモヤを抱えている雇われ店長の方も、決して少なくないのではないでしょうか。
店長だからこそ、人間関係に気を遣ってしまう
店長になると、スタッフとの関係も少し変わってきます。
仲良くしたい気持ちがあっても、注意しなければならない場面があります。
スタッフの不満を聞けば、無下にもできません。
一方で、オーナーの意向をスタッフに伝えなければならないこともあります。
「どちらの気持ちも分かるからこそ、間に入ってしまう」
それが続けば、知らないうちに心が疲れてしまいます。
「責任はあるのに、決められない」という苦しさ
雇われ店長の場合、店舗の現場を任されていても、すべてを自分で決められるとは限りません。
採用や人員、給与、営業時間、経費など、オーナーの判断が必要なこともあります。
それでも、現場で問題が起きれば「店長なのだから」と責任を感じてしまう。
この「責任はあるけれど、自分だけでは決められない」という状態は、精神的な負担になりやすいものです。
まずは「自分が背負うもの」を整理してみる
もし今、店長として疲れ切っているなら、すぐに「辞める・続ける」を決める必要はありません。
まずは一度、
「自分が決められること」
「誰かに相談・確認すること」
「自分では決められないこと」
を分けてみてください。
店長として責任を果たすことと、店舗で起きるすべてのことを一人で背負うことは、同じではありません。
これまで頑張ってきたからこそ、疲れてしまうこともあります。
私は心理カウンセラーとして、そんな「頑張っているのに、なぜか心が苦しい」という方が、自分の気持ちを整理できる時間を大切にしています。
まずは、今のあなたが何に疲れているのか。
そこから一緒に整理してみてもよいのではないでしょうか。
「店長だから」と、いつの間にか一人で多くの責任を背負っていませんか?
次回は、そんな責任感と心の疲れについて考えてみましょう。
責任感を大切にしている仕事で、自分を見失わないために、
”働くあなたのためのメンタル再始動カウンセリング”
では、
あなたの気持ちをおだやかに保つ “解決方法”をご案内しています。
まずは、
あなたのお話、じっくり聴かせてください。
