【第2話】人間関係に振り回されないための心の守り方
すべてのお客様に好かれようとしなくて大丈夫です
夜職で働いていると、
「嫌われてはいけない」
「期待に応えなければならない」
と感じることがあります。
しかし、どれだけ気遣いが上手な人でも、すべてのお客様に好かれることはできません。
そうですよね。
人には相性がありますし、その日の気分や体調によって受け取り方も変わります。
にもかかわらず、「お客様が不機嫌だったのは自分のせいかもしれない」と考え続けると、必要以上に心が疲れてしまいます。
大切なのは、「私はできる範囲で誠実に対応した」と考えることです。
相手の機嫌まで背負い込む必要はありません。
まずは、自分の責任と相手の責任を分けて考えることを意識してみてください。
心の中に“仕事用の境界線”を作りましょう
夜職では、お客様との距離が近いからこそ、相手の言葉や態度が心に入り込みやすくなります。
特に優しい人ほど、お客様の悩みや愚痴を自分のことのように受け止めてしまいがちです。しかし、それを続けていると、知らないうちに他人の感情まで抱え込んでしまいます。
そんなときは、「今の私は仕事中の私」と意識してみてください。
冷たい人になる必要はありません。ただ、お客様の感情と自分の感情を同じ箱に入れないことが大切です。
接客中はしっかり向き合い、仕事が終わったら心の中で一区切りつける。その小さな習慣が、精神的な消耗を減らしてくれます。
退勤後は“心の閉店作業”をしてみましょう
お店を出たあとも、お客様との会話や職場での出来事を何度も思い返してしまうことはありませんか。
実は、多くの方が仕事を終えても心だけは働き続けています。その状態では、身体を休めても心が回復しにくくなってしまいます。
おすすめなのは、「今日も一日お疲れさま」と自分に声を掛けることです。
そして、帰宅途中に好きな音楽を聴いたり、温かい飲み物を飲んだりして、仕事モードから日常モードへ切り替える時間を作ってみてください。
すでにあなたもやっていることかもしれませんね。
これは特別な方法ではありませんが、でも、心にとっては大切な“閉店作業”です。
夜職で長く働くためには、頑張る技術だけでなく、心を休ませる技術も必要です。
次回は、「なぜ同じ出来事でも傷つきやすい時と平気な時があるのか」という視点から、心が楽になる考え方についてお話しします。
人に気を遣い続ける仕事で、自分を見失わないために、
”働くあなたのためのメンタル再始動カウンセリング”
では、
あなたの気持ちをポジティブに向ける “解決方法”をご案内しています。
まずは、
あなたのお話、じっくり聴かせてください。
