【第5回】頑張っている自分の心にも、目を向けてみませんか?
ハロウィンやクリスマスなどの季節イベントに向けて、さまざまな努力を重ねてきた方も多いのではないでしょうか。
忙しい毎日のなかでは、目の前の仕事やお客様のことで精いっぱいになり、自分の気持ちを振り返る時間がなかなか取れないこともあります。
今回は、頑張ってきた自分を振り返りながら、心を大切にすることについて考えてみます。
頑張ってきた自分を、振り返ってみる
イベントに向けて、衣装やメイクを工夫したり、お客様に連絡をしたり、周りと協力して準備を進めたり。目に見える結果だけでは分からない努力も、たくさんあったのではないでしょうか。
思ったような売上にならなかったり、お客様の反応が期待どおりではなかったりすると、残念な気持ちになることもあるでしょう。
それでも、結果だけですべてが決まるわけではありません。
どんなことを工夫したのか。
何に気を配ったのか。
どんな苦手なことにも挑戦したのか。
そんな一つひとつを振り返ることで、自分が重ねてきた努力に気づけるかもしれません。
まずは、「自分なりによく頑張ってきたな」と、これまでの自分を振り返ってみませんか?
今の自分は、何に疲れているのでしょうか?
頑張ってきたことを振り返るのと同じように、自分が何に疲れているのかを考えることも大切です。
体が疲れているのかもしれません。
お客様の反応が気になって、気持ちが休まらないのかもしれません。
周りと比べて落ち込んだり、笑顔でいるために自分の本音を抑えたりしてきたのかもしれません。
疲れの理由は、人それぞれです。いくつものことが重なっている場合もあるでしょう。
すぐに答えが見つからなくても大丈夫です。
「最近、何となくしんどいな」
「少し無理をしていたかもしれない」
と感じることも、自分の状態に気づく大切なきっかけになります。
もっと頑張ることだけが、答えではありません
仕事で思うような結果が出ないとき、「もっと努力しなければ」と考えることがあるかもしれません。
もちろん、工夫したり、新しいことに挑戦したりすることが役立つ場面もあります。
けれど、
すでに十分に頑張っているときには、さらに努力を重ねることだけが答えとは限りません。
少し休むこと。
誰かに話を聞いてもらうこと。
負担になっていることを整理すること。
今の自分に必要なのは、そうした時間や機会かもしれません。
大切なのは、いつも前向きでいることでも、何もかも一人で乗り越えることでもありません。
自分が何に疲れ、何を必要としているのかに気づくこと。
それも、自分の心を大切にするための一歩です。
今回のシリーズでは、イベントに向けた努力や、お客様の反応への不安、周りとの比較、笑顔の裏に隠れた疲れについて考えてきました。
忙しい毎日のなかでも、ときには自分の気持ちに目を向けてみてください。
頑張ることと同じように、頑張っている自分をいたわることも、大切にしていただけたらと思います。
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